今年7月「夏だらけのグライダー」でメジャーデビュー。歌謡曲が内包する“幸せに隠れている翳り”をテーマに独自の歌謡ロックを体現するシンガー・ソングライター、Little Black Dressがブルーノート東京デビューを果たす。幼少期より歌謡曲に影響を受け、高校時代に音楽活動を開始。2016年にはデビュー前でありながら、MISIAのオープニングアクトに抜擢され一躍注目を浴びる存在に。以降もライヴハウスを中心に活動を展開し、2019年にインディーズデビューとなる「双六/優しさが棘となる前に」を発表。シンガー・ソングライターとして経験を積みながら、歌謡曲のカヴァーにもチャレンジしていくという彼女。歌謡曲の伝統を新時代へと受け継ぐ次世代の歌姫の登場を見逃すわけにいかない。